はじめに、嬉しいニュースがあります!

先日、大学で募集のあった若木チャレンジ賞の結果が出たのですが、
なんと、CandYも団体として賞をいただきました

(経緯については、2月14日の記事参照)

このような形で、外部からCandYの活動が評価されるのは嬉しいことですね
これからも頑張って行きたいと思います!

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さて、先日のニュースに葛飾区金町浄水場の施設がリニューアルしたという記事がありました。
私達が普段当たり前に使っている水道の水はどのようにして届けられているのか考えたことはありますか?

今回はイチロー&うっつーのコンビが教材研究という形で生活に欠かせない水にまつわる面白い授業をしてくれました。

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水道といっても元をたどれば川を流れている水なのです。
私達が使っている水はどの川から来た水でしょうか?

今回、イチロー&うっつーが用意した課題は、多摩川から組んできた水を身近な材料(今回の条件は、100均の商品3点)で、綺麗にできるかというもの。

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2つの班に分かれて作戦会議をした後、100均にいざ買い出しへ!
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何を探しているのでしょうか??
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買い出しが終わった後は、実際に綺麗になるか大実験!

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1つ目の班は、<マスク・コーヒーフィルター・サボテン>を購入。
チーム名は、「サボテンチーム」です。
どうやら、ろ過していく戦法のようです。
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対する2つ目班は、<使い捨てアルミ鍋、ライター、固形燃料>を購入。
チーム名は、「ファイヤーチーム」です。
気化させてから水蒸気を回収するようですがはたして・・・

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結果は、ファイヤーチームが水蒸気を回収できなかったため、サボテンチームの不戦勝になりました。
負けてしまいましたが、ファイヤーチームの発想は良かったと思います。
サボテンチームが使ったろ過の方法は、実際の浄水場でも使われている原理です。

先の浄水場新施設完成に伴い、東京都の猪瀬都知事は「蛇口から直接水が飲めるのは世界の都市でも珍しい。世界に誇れる魅力」と話しています。
今回の実践を通して、きれいな水を得ることの大変さと貴重さも同時に学ぶことができました。
忙しい中、教材の準備に力を注いでくれた二人の頑張りにも感服です。
お疲れ様でした!

担当:中村大輝